面接対策完全ガイド【面接官に好印象を与えるコツ】

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熟練したプロフェッショナルの方であっても、キャリアをスタートさせたばかりの方であっても、就職面接は決して簡単なものではありません。正直好きな人はいないでしょうし、面接は神経をすり減らし、出来れば避けたいと思う方も多いかと思います。面接での緊張を和らげるためには、常に準備をしておくことが不可欠です。そこで今回は、面接官によい印象を与え、さらにはリラックスして面接に臨むための簡単なヒントをいくつかまとめました。

また、弊社の他の記事では、履歴書の例文やテンプレートや、良い履歴書の書き方のコツをご紹介しています。LinkedInプロフィールが採用担当者の検索結果に表示されるように、効果的なLinkedInプロフィールを作成するための5つのヒントもご紹介していますので、よろしければ以下のリンクよりご覧ください。

 

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効果的なLinkedInプロフィールを作成するための5つのヒント

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面接対策①回答中につまずかないよう練習しましょう

面接の質疑応答前に不安になるのは無理もありません。しかし、面接官から聞かれる可能性のあるトピックを考え、それに対しどう答えるかを考えておくことで、不安を和らげることは可能です。堅苦しくてリハーサルをしているような印象を与えてもいけませんし、スピーチ原稿を用意する必要もありませんが、自分が言いたいことをいくつか考え、どうすれば回答に困ることなく自分の重要なアピールポイントを表現できるかを考えてみてください。もし予想外の質問をされた場合は、ご自身でリハーサルした内容を無理に引っ張り出す必要はありません。関連があると感じた部分のみ自然に触れるように心がけてみましょう。

なお、面接でよく聞かれる質問には、「あなた自身について教えてください(簡単な自己紹介をお願いします)」、「なぜご自身がこの職務に適していると思いますか」、さらには「あなたの長所と短所を教えてください」などがありますが、これらはすべて事前に回答を準備しておくべき質問です。 こちらの記事では面接で聞かれやすい質問をまとめています。是非一度目を通し、ご自身の回答を考えてみていただければと思います。

 

面接対策②肩の力を抜いて、自分の個性を発揮することを恐れないで

自分らしさとプロらしさのバランスをとるのは難しいことでもありますが、リラックスし余裕のある振る舞いを心掛けることは非常に重要です。笑顔で接し、勇気があれば軽くジョークを挟んでみても良いでしょう。チームの一員としていかに溶け込めるかをアピールすることは、自分の素晴らしいスキルを示すことと同じくらい重要です。リラックスしていればいるほど、面接での受け答えもしっかりしたものになるでしょう。

 

面接対策③当たり前ですが・・・会社についてよく調べましょう

就職を希望している会社のことをよく知っておくことは、当然のことです。ウェブサイトやLinkedInのページで調べることもできますし、採用担当者に聞いてみるのもいいでしょう。可能な限り、関連性の高い情報を得るようにしてください。

応募された企業に関して、最近ニュースになったことはありますか?最近取り組んでいるプロジェクトは何でしょうか?5年前の事実や数字を並べるのではなく、現在の企業の展望に関する情報を会話の中に明確に織り込むことができれば、より面接官に好印象を残すことが出来ます。また、これは皆様が面接の準備をしていることを証明し、よりプロフェッショナルな印象を与えることができます。

 

面接対策④自分の経験について正直に話す

自分のスキルを誇張するという罠に陥ってはいけません。自分の実績を誇張したくなるかもしれませんが、面接官にはそれは一目瞭然なことが多いものです。その上、面接で誤解を招くような発言をしてしまうと採用されなくなってしまう可能性もあります。面接では正直に本当の成功体験を話してください。自分の正直な経験に関する内容でしたらスムーズに伝えることが出来るでしょうし、面接官に熱量も伝わりやすいでしょう。

面接対策⑤質問に自信がないときは、遠慮せずに話しましょう

誰しも面接では自分が専門家であるかのように見せたいでしょうし、トピックについて理解していないことを正直に伝えるのは良くないことのように思われるかもしれません。しかし、必ずしもそうではありません。分からないことに対して面接官に質問をするということは、皆様が質問することを恐れない性格であるということ、そして普段から実際に行動に移す前に100%理解していることを確認しているということを面接官に示すことができ、こうした姿勢はむしろ喜ばれる場合が多いです。実際の仕事においても、タスクを進める前にしっかりと理解しているかどうかを上司やチームのメンバーと確認することは、後々のスムーズなタスクの進行に繋がります。面接でどのように対処するかが、皆様の普段からの仕事への取り組み方を反映していると捉えられているということを心に入れておきましょう。

 

面接対策⑥レジュメと職務記述書で示されたスキル・経験を一致させる

採用された場合の職務内容を示した大まかな職務記述書(ジョブディスクリプション)が渡されているはずです。面接の準備の際にはこの書類に目を通し、あなたのレジュメと過去の経験を職務内容に結びつける機会を明確に示すことが大切です。自分のスキルと職務内容がいかにマッチしているかを明確に示すことで、自分が理想的な候補者であることを採用者にアピールすることができます。面接の質疑応答の準備をする際はこの点に意識しましょう。

 

面接対策⑦給料の話はやめておきましょう・・・。ただし、聞かれたらすぐに答えられるように!

面接で給与や福利厚生、休日についてこちらから尋ねるのが良くないことは言うまでもありません。しかし、面接官に聞かれたときのために準備しておくのは良いでしょう。具体的な数字を考えておく必要はありませんが、もしある金額より低いオファーは受けられないとわかっているのであれば、そのことを正直に話しましょう。面接官から面と向かって聞かれた場合に躊躇う必要はありません。自分の希望を伝えることを忘れずに、はるかに低い給料の範囲を述べないようにしましょう。その一方で、特にあなたが本当にその仕事をしたいと思っているのであれば、そのポジションの平均給与をはるかに上回る額を提示しないようにしましょう。 

面接対策⑧逆質問をいくつか用意しておく

これはとても当たり前のことかもしれませんが、忘れがちなことです。面接官が候補者に質問があるかどうか聞く時は大抵、何か尋ねられることを期待しています。事前に準備しておきましょう。また、質問しようとしていたことがインタビューの中で説明されていることも多いでしょう。そのため、いくつかの質問を用意しておくと、会話の最後に必ず何か質問できるようになります。良い逆質問を面接官に投げかけることは、あなたが熱意を持っている応募者であること、面接前に準備をしっかりと行ってきたこと、そして洞察力がある人物であることを示します。こちらの記事では面接でよく聞かれる質問をまとめました。ご興味がございましたら、ぜひご参照ください。

 

Progressiveのコンサルタントはクライアント企業と深い信頼関係を築いているため、面接プロセスにおいて皆様に最適なアドバイスを提供し、正しくガイドすることが可能です。一般的な、誰にでも当てはまる転職アドバイスを与えるのではなく、採用担当者とのパイプラインによってどのような質問が想定されるか、またマネージャーがどのようなことを知りたいと思っているかを特定し、面接官に最高の印象を与えるためのアドバイスをいたします。私たちの転職における相談サービスについてさらに詳しく知りたい場合は、今すぐお問い合わせください。

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タグ: ENGINEERING